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2020.01.08 更新:2020.06.15マーケティング

現代人の食生活と健康食品・サプリでのビジネスチャンス

健康食品・サプリでのビジネスチャンス

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目次

食生活における健康食品

日本人が健康食品に使う金額は1ヶ月で約4,000円弱と言われ、健康食品通販市場は右肩あがりに成長しています。今は高齢者だけでなく幅広い年齢層が健康を意識し、日々の食事におけるサプリメントや健康食品は欠かせないものとなっています。その背景には日本人の食生活が昔と比べて変化していることが大きく関わっています。

 

日本人の食生活の変化

単身世帯の増加、女性の就業率の増加など、社会情勢や生活スタイルの変化の中で、食に関しては家庭外に依存する、いわゆる食の外部化・簡便化が定着してきました。 一般社団法人 日本フードサービス協会のデータによれば、平成30年の外食産業市場規模は、1人当たりの外食支出額がわずかに減少したものの、訪日外国人の増加、法人交際費の増加傾向などにより前年比0.3%増の25兆7,692億円と、7年連続で前年を上回っており、外食産業の好調ぶりを伺えます。 

単身世帯や最近は家族連れでもよく利用される牛丼チェーンなども、店舗数は増やしてはいないものの、客単価を上げるなどして売上を堅調に伸ばしています。 コンビニエンスストアの2018年の年間売上高は 10兆9,646億円(前年比2.6%)となり、前年比プラスで推移。年間来店客数は1742,665万人(前年比+1.2%)と依然増加傾向です。顧客の食の外部化のニーズ(孤食、時短・簡便調理、健康志向、嗜好の多様化等)に応えた商品の品揃えを充実したこと等が考えられます。 しかし、このような食生活の変化は、私たちの身体に様々な弊害を生み出しています。 

 

外食によって引きおこる健康弊害

食の外部化・簡便化とは、調理済みの惣菜や弁当などを購入し調理時間を短縮したり、外食したりなど、家庭外に依存および食に関わる労力を削減しようとすることです 外食や惣菜、コンビニ商品などで簡易的に行う食事は、野菜や果物の摂取不足や食塩の取りすぎなど栄養過多になりがちす。食事内容が欧米化していることにも起因していますが、脂質(動物性脂質)の摂取量が増えていることも問題されています。 逆に、欧米各国の食に対して意識の高いセレブ層は日本食を好みますから、とても不思議な現象が起きているといえるでしょう。 また、昨今では朝食欠食が増えています。男女共に20代の欠食が最も多く、子供についても増加傾向と言われています。朝食を食べないことで、午前中のエネルギー不足になることはもちろん、1回の食事量が多くなる事で過食につながる可能性もあります。 このような食生活の変化により、食に対する意識の低下、そして慢性的にバランス不足な食事が続くことで、生活習慣病や栄養欠乏症等の発症につながっています。 糖尿病の予備軍としてはこの10年間で大きな増減は見られませんが、年齢が高くなるごとに「糖尿病が強く疑われる者」の割合は大きくなっています。

現代人が 健康食品やサプリを取り入れるようになった要因にはこのような背景が大きく関わっていることがわかります。

 

食に対する世の中(日本)の動き 

平成17食育基本法成立にともない、日本の食生活はライフスタイルが多様化するに伴い大きく変化しました。この法律は、食育の基本的な理念を提示し、食に関する知識を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育て、この食育に関する取り組みを推進するために制定されたものです。食育基本法に則って、様々な施策が行われています。  

食育白書による食事バランスガイド 

厚生労働省と連携し「何を」「どれだけ」食べればよいかを分かりやすく示した「食事バランスガイド」が決定・公表されています。「コマ」をイメージして描かれており、食事のバランスが悪くなると倒れてしまうということ、回転(運動)することによって初めて安定するということを表しています。 

早起きして朝食を家族で食べる(共食) 

1人で食事をする人(孤)が増えていることを受けて、早起きして朝食を家族で食べたり、孤食の子供達のためにども食堂」が設置されるなど支援の輪が広がっています。 

 

スーパーフードサプリで効率的な栄養摂取

 

健康食品・サプリでのビジネスチャンス
スーパーフー
ドとは「栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品」を指し、2015年ごろから日本でもブームになりました。チアシードやアサイーなど海外発の食材よく知られていますが、実は日本に古くからある食材も、ジャパニーズスーパーフードとして世界的に人気となっています。スーパーフードは少量の摂取でも多くの栄養が摂れるので、それらを使った健康食品やサプリメントはビジネスチャンスです。食生活が偏りがちな現代人にとって今後欠かせないものとなるかもしれません。 

 

2020年上半期トレンド予測スーパーフードランキングTOP10  

第1位:青パパイヤ
第2位:菊芋
第3位:マルベリー
第4位:サジ ー
第5位:ノニ
第6位:スーパー藻類
第7位:国産スーパーキノコ
第8位:進化系シード

第9位:スーパーフラワー
第10位:スーパー天然甘味料

*参考):日本スーパーフード協会

 

女性に人気の「糖質オフダイエット」 

近年糖質を摂取しないダイエットが流行しています。糖質オフダイエットとは、三大栄養素である炭水化物、タンパク質、脂質のうち、炭水化物に含まれる糖質の摂取を控えると言うダイエットです。糖質とは砂糖やデンプンなどで、簡易的にできる食事、例えば麺類やパン、ご飯に含まれていますし、コンビニやカフェなどで購入するドリンク類、そしてサラダにかけるドレッシングなどにも含まれています。知らず知らずのうちに、糖質過多になっている可能性があるとも言えますので、ダイエットまではいかなくとも、意識して糖質オフをされている女性も多いようです。 外食や簡易的な食事では、どうしてもビタミンやタンパク質が不足するため、意識して野菜サラダやチキン、卵を追加して食べるなどして、栄養バランスを保つことが必要になりますが、難しい場合には、サプリメントや栄養ドリンクなどで補助的に栄養を摂取する、というケースも増えています。 本来、健康な身体を維持するためには、栄養バランスの整った食事に加え、適度な運動と並行して行うことが重要です。食事と運動をパーソナルトレーナーに管理してもらいながら、健全なライフスタイルを実践する、といった考え方も定着しています。糖質オフの流れは今後も続くと言われており、これに着目した健康食品や不足する栄養を補うサプリメントビジネスは今後も増えていくでしょう。

 

海外での日本食に対する興味・関心 

日本食品に対する海外消費者意識アンケート調査によると、好きな外国料理として全体1位は日本です。 消費経験があり好きな食材としては、「鮭」「米」「味噌」「ビール」「醤油」などが人気で、日本産品の購入時に重視している事項として、味の良さや安全性に次いで、健康によい、という理由が多いようです。 日本産食材を高く評価しているのはフランスで、非常に高く評価する、が75.8%となっています。また、現状輸入が難しい日本産食材として、牛肉・桃・いちごなどの需要が高いことがわかります。 

海外に向けたサプリメントや健康食品の商品展開として、このような食材を活用したものや安全性をアピールしたものは今後需要が高まるかもしれません。

*日本食品に対する海外消費者意識アンケート調査:中国、香港、台湾、韓国、米国、フランス、イタリアの7カ国・地域比較  

まとめ

食の外部化、簡便化に伴い、日本の食文化への意識の低下、栄養バランスの崩れなど食生活に対する課題があるなか、政府も様々な施策を行っており、少しずつ国民の意識も変わっていくものと考えます。生活習慣病対策やダイエット、栄養バランスの整った食事を目的として、健康補助食品や、サプリメント等のニーズも今後増加していくのではないでしょうか。また、海外で日本食は非常に人気です。日本の食材は味が良い、安全性や健康に良い、と言う評価を得ていますので、サプリや健康食品にも活用することで海外でのニーズも期待できるでしょう。

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